昨年7月の選挙戦で、政治改革や経済活性化などを公約に掲げて「庶民派」をアピールして勝利。

10月にインドネシアの新大統領として就任したジョコ・ウィドド大統領ですが、経済に関しては苦戦しています。

沖縄にほど近いインドネシアは、1997年から補助金に依存する経済を続けてきました。

しかし毎年コストは増す一方で、去年の成長率は5.2%まで転落しています。

財政赤字のGDP比率は3%に近づき、インドネシア経常収支は赤字です。

かつてはエネルギー輸出国でしたが、国内経済の発展に伴い、エネルギー輸入国へ変わってしまいました。


スカルノ初代大統領は、民間刺激策として公共投資を始めた以来、インドネシア国民の間では補助金が当たり前に

なっていましたが、1997年のアジア通貨危機を受けて、当時のスハルト大統領は補助金の削減に同意し、

灯油を25%、ディーゼル油を60%、ガソリンを71%値上げしました。

これに反発する抗議デモが数週間続いて国民暴動にまで発展、これまで30年余り続いてきたスハルト体制に終止符が

打たれることになりました。

しかし、デモと暴動で何を得たのでしょうか?

インドネシアの1億人以上が1日2ドル未満で生活しています。


今のインドネシアは、デモや暴動の前に新しい輸出品目を創造することが必要です。それが出てくるまではインドネシア経済は苦しい事情が続くことになります。


沖縄県の話ではないですよ。かなり酷似していますが・・・