企業寄りのインド人民党が政権を発足させた2014年5月以降、インドルピーは3%下落しています。

「インドルピーの下落は、株式市場の低迷に繋がってしまう」という専門家や金融評論家達の予測とは極めて対照的に、

インド株は9.6%上昇の過去最高値に達しアジア株の中では最高のパフォーマンスとなっています。

インド準備銀行のラジャン総裁の狙いは、輸出品を割高にするとともに不安定な財政を圧迫し、景気回復を腰折れさせる恐れのあるルピー高を阻止することにあるいいます。

準備銀は外貨準備を増やすべくドルを買ってルピーを売っているということなのか、今年は資金流入が特に多く、

ルピーが下落してもその流れは後退していません。


ジェートリー財務相兼国防相は、インド市場には今月32億ドルの投資資金が流入しており、年初来の流入額は296億ドルと、

ここ5年で最高に達していると述べています。