カジノを専門に研究しているという会社の代表者の話では、「過去10年間でアジア全域にカジノ産業が発展した結果、

運営ノウハウが標準化され、スキルセットを持つ人材のプールと流動性が大幅に拡大しているので、

日本がカジノを合法化したときに不足する分野は海外からの人材リクルート、教育システム、業務手順などを調達できる。」

と言います。

しかしこれは誤った認識です。

近年この様な話を真に受けてカンボジアやロタでカジノ運営に投資し大損した投資家が多く存在しています。

カジノ業界での管理職員は流動性が高く、コンサルタントや講師は非常に多い世界です。

だたし、有能か無能かを判断することは極めて困難であり、マニュアル類の信頼性も低いのが特長です。

そのために、詐欺行為も多発しています。従って、日本の事業者が安易に外国から経験豊かな管理職スタッフや

従業員を獲得するのはリスクが大変高いといえます。

特に、コンサルタントなどを通じて、カジノビジネスを構築するために必要な運営ノウハウを獲得することは非常に

難しいと考えられます。

どんなに優秀な経理を雇ったとしても、または経営者が東京大学を卒業していたしとても、お客様と接する店番や営業マンが

無知ではその高い能力は生かされることもなく意味がありません。

カジノビジネスは、カジノゲームを楽しむように、マニュアルを読んで誰でもできますというコンビニビジネスではありません。