サクセス・ユニバース・グループ〔実徳環球〕がマカオのカジノ経営権取得に関心を示しているという報道があった。

 実徳環球Gは、香港証券取引所に上場している娯楽関連企業で、賭博や旅行事業を中心に展開している。

 マカオではSJMホールディングスのサブライセンスで「ポンテ16」の運営に関わっている。

マカオの英字経済誌「マカオビジネス」が報じた内容によると、実徳環球のホフマン・マー(馬浩文)エグゼクティブダイレクター兼副主席がマカオのカジノライセンス取得に動き出したと言わんばかりであるが、香港経済日報の「マカオのカジノライセンスについて入札が行われるとしたら」という取材に馬浩文氏が「もちろん関心がある」と語っただけのこと。

 そもそも質問する内容が間抜けだ。関心が無い訳がない。

 2002年以降マカオのカジノライセンスは、SJM、サンズチャイナ、ギャラクシー、MGMチャイナ、ウィンマカオ、メルコ・クラウン・エンターテインメントの6社体制となっているが、マカオ政府のライセンス更新の時期が5年後からあるので新規ライセンス枠の有無が話題となることから出た質問だと思われるが、質問する相手を考えて正しく報道してもらいたいものだ。

「ポンテ16」といえば、2007年に大手パチンコホールのマルハンが出資したことで話題となったが、これも誤報だ。

 日本での報道は意図して誤報を流したものだが、実際には実徳環球のに出資したものだ。

 いずれにせよ、マカオでは年内にカジノ産業に関する中期計画策定に入る様子も伺えるので、新たな話題になりそうだ。